愛着障害とは
愛着障害とは、家庭に於ける母子関係の愛着形成不全によって起こる人間不信です。
うろ覚えで自分の言葉も入っているので、詳細間違っていたら申し訳ないです。
要は、お母さんとの関係が子供の頃から上手くいっていない人が、自分の抱えているトラウマや人間不信を上手く整理できず、対人関係の中でフラストレーションを抱えていく現象です。
障害という名前が付いていますが、治療可能だそうです。
病気は治癒できるけど障害は治癒しないという話を耳にしますが
発達障害なんかも年齢と共に症状は緩和されて行くものだそうです。
当然個人差はあるようですが。
診察においで愛着障害と発達障害は誤診され易いらしく、発達障害だと思って対処していて少しの改善は見られたが
脳の発達の遅れというよりは歪んだ母子関係が原因のストレス反応の為
発達障害としての対応では問題解決に至らなかった…みたいな例は多いようです。
そういった例では、仕事はバリバリこなせて対人関係も一見円滑にこなせるのに
些細な諍いがこの世の終わりのような失敗に思えて事を荒立ててしまったり
浅い付き合いの中では上手く立ち回るのに個人的な付き合いになると病理を露呈してしまう、というようなことが多い様です。
他人から見れば我儘、ネガティブ、自意識過剰…に見えても
当人からしてみれば、対人関係は日常の生活基盤な訳なので、とても苦しいです。
愛着障害の現れ方はざっくり分けて二通りあるようで
一つは対人関係におけるフラストレーションを攻撃的に発散する病理
もう一つはフラストレーションの原因を何でもかんでも自分に結びつけて、自罰行動に走る病理です。
殆どの人はこの複合型のようですが、
自罰に偏る人と他罰に偏る人で傾向は分かれるようです。
自罰が飽和状態になると、鬱病、その他生活に支障が出るレベルの情緒不安に陥ることになるのですが
私は3年間鬱と強迫性障害を患っていて
今は寛解に向かっています。
攻撃型に偏る人は所謂クレーマー体質
自罰型に偏る人は、逆にクレーマーに因縁をつけられ易く、何にでも謝っていつも鬱々とする体質
どちらも対人関係の悩みは尽きないです。
このブログでまとめる情報は
書籍やネット記事で集めた情報に
当事者としての見解を加えて纏めているので
表現的に正確ではないところや
私見が入っているところは散見されると思いますが
詳しい情報は他サイトで確認してください。
今後は自分の体験を中心に記事を書いて行きます。