楽しく強迫性障害

強迫性障害は全然楽しくないです。なおさないと…というプレッシャーを下げるためにあえて。

カウンセラーから真似されてる?

またまた4ヶ月書きませんでした。驚


今回は、カウンセラーとの関係性について書きます。


実はこの頃、カウンセラーとの関係に悩んでいます。


というか、かなり以前からカウンセラーさんとのやりとりに疑問を感じていたのですが、


自分が不安定だから被害妄想を感じているだけなのかな…?と見過ごしていました。


人との関係を考える以前に、自分の内側が混沌としていたので……。


私としては、冷静に考えられる状態になってから人のことを考えたかったのですね。


具体的に気になったことの内容なのですが

カウンセリング時に、カウンセリングルームに置いてあるピアノを弾かせてもらったことがあったのです。

私がピアノが好きという話をしたら弾かせてくれました。

それ自体は、色々なことをさせてくれて親切だなーと思ったのですが

次回のカウンセリングに行った時、カウンセラーさんがその時に私の弾いた曲をわざわざピアノを習い始めて練習し始めたと言われたのです。

その曲を弾いた時に、暫く動けなくなるくらい感動したらしく、かなり自分の世界に浸っておられる様子だったので、余程その曲を気に入ったのだな、嬉しいなとは思ったのですが

さすがにピアノを習っていたわけでもないのに、その曲を習うためだけにレッスンを始めたという話には、驚きました……。

というのも、その楽曲は割と高度なもので、継続して練習すれば子供でも弾けるものの、初心者がその曲から始めるのは無理があるな…という楽曲だったのです。


その方は昔エレクトーンをやっていたとのことなので、全くの初心者じゃないのかもしれないのですが


娘さんもピアノ経験者とのことで、生演奏に触発されてすぐにレッスンを始めるというのも、いささか不自然に感じました……。


このエピソードだけだと、感化されるのが悪いことなの?褒められたことなのにネガティブに考えてない?という感じですが


実は、このカウンセラーの方に普段から依存されている感覚があり、今回の件に違和感を感じてしまいました。


悩みを相談した時に、


「この話は要するにこういうことだから、こうしなさい」

という反応をされることが多く、


それが自分としては納得が行かない内容だったので


コントロールされているな……という印象を持っていました。


本人は良かれと思って言っているようなのですが、私としては、自分の考え方を否定されているようで、悲しくなりました。


しかし、相手は完全な善意から出ているアドバイスのようなので、指摘しにくく……。


言ったほうがいいなと思い、一度


私はこう思うのですが、あなたはこういう考え方をしているということで間違いないですか?(意見が違うようですね?)


と確認を入れたのですが

「だってこういうことなんでしょ?(あなたが間違ってるよ)」


という反応をされました。


しかも、その「こういうことでしょ?」の内容にズレがあり、結局話の内容を理解していなかったことがわかりました。


しかし、自信満々な様子のカウンセラーさん


そこまで不快なら頼まなければいいというだけの話ですが


実際役に立ってくれているところもあるので

能力に斑があるのだなーと認識していくしかないですね。


実際、カウンセリングって難しい仕事ではあると思います


自分が精神状態の悪い人を相手にして、常に正解の答えを出せる自信は私にもないです


特に、私が受診当初境界性人格障害を患っていたため


患者から依存される→知らず知らず自分も患者の依存心に引っ張られて自己投影する


という心理的な働きがカウンセラーさん側にも存在したのかなと思います


カウンセラーは癒しをサービスとして売っているものの、神様ではない生身の人間だということですよね。


折り合いがなかなか難しいです。


本音を言えば、お金を出している以上プロとしての自覚を持って欲しいとは思います。


他の患者さんや同業者について、


「他の患者さんにアドバイスしたら怒られた…」

「他の同業者が発達障害で問題を起こしていて困っている」


などの、逆相談?みたいなことも何度かされました。


私自身発達障害があるので


発達障害の他者から煩わされているという話を当事者にされても困惑しました。



他の患者さんへの苦言を私に言うことで、私が意見しにくくなることへの配慮はないのかな?と疑問を持ちました。


その方自身、元々コミュニケーションが苦手との話をされており、


ご自身の父親が依存症だったそうです。


私の個人的な推定ですが


依存症の人物と婚姻する女性は本人が共依存という、依存症の人物に対して依存する問題を抱える場合が多いらしく


依存症の人物はわかりやすく暴力に訴えるので憎みやすいものの、


依存症の人物を甘やかす共依存型の親のことは、一見良い人に見えるため


子供が憎みにくく、結果的に親から自立する機会を失うそうです。

共依存の何が問題かというと


例えば父親が子供を罵倒していた場合


「お父さんは病気だから仕方ないのよ…(だから問題を起こしていても許してあげなさい)」


ということを、子供に言ってしまったりします。


倫理に反することを他人に許容させてしまうということです。

これ以外にも色々例はあるのですが…


こういった親に育てられると、子供は大人になってからDV被害などに遭遇しても我慢します。

依存症の父親のことは悪く思っていたと仰っている方なので、恐らく共依存の母親から心理的に自立できず、

無意識に依存症の患者に依存する傾向が出ているのかなと思いました。



このように、心理分析家を分析する始末……。


自分も共依存の傾向があるのだと思います。


依存症と共依存はセットで発症するそうなので。


無意識に憎んでいる相手に甘え、真似する。


難しい問題ですね。


ただ、自分もカウンセラーの問題行動をかわいそうという同情心から甘くとらえている訳でもなく、


メリットがあるから仕事をお願いしている側面はあるのです。


性格が共感的で話しやすい方なので


そこには甘えさせてもらっています。


ただ、想像力に問題のあるところがあるようなので


その方のそういうネガティブな特性とは、どう付き合うのが良いのか模索しています。


やはり、自分の悩みに対して


「許してあげなさい、誤魔化しなさい」


と適当に言われると、怒りが湧きます。



持ちつ持たれつみたいな発想も世の中にはありますが、

お金の発生する関係性である以上、純粋に対等な関係ではないと思うのですよね…。サービス業なので



私がこういうことを割と直截に言った場合


「怒られちゃった……(何よ!怒)」


という反応を呈される気がして、伝えるのが億劫な気持ちになります。


というわけで、他のカウンセラーも検討中なのですが


如何せん鬱状態で新しい治療者に次々と会うのは、疲れます。


そうは言ってもやる以外仕方がないのですが。





実際探したところで完璧な治療ができる治療者なんて存在しないのだろうなと思います。


そのカウンセラー以外の方も試したことはあるのですが


あまり変わりなかったというか、その方が一番マシだったので…(ひどい言い方ですね。)



境界性人格障害という持病の都合上、


自分の問題なのか、治療者の問題なのか判断が難しい


自分自身許容値がさがっている


そもそもカウンセラーや精神科の医師自体が変わった人が多い


叱る権利があるのか曖昧な人に叱られることは自分の治療には良くないことだから妥協しないほうが良い



そもそも完璧な治療などできる人自体が少ない


など、問題が多岐に渡っています。



精神疾患のコミュニティで相談したところ、


カウンセラーに救われなかった、


不愉快な思いをしたので行くのを止めた


自分で対処したほうが速かった


などの意見をいただきました。


実際、自分も自分で情報を集めて自己分析するほうが


治療には直結した印象がありました。


色々と難しいです。


今後も模索していくと思います。


正直、症状の消失に近付いているので、


わざわざストレスになるならカウンセリングに行く意味があるのか?と


思い始めています。